子どもの時期って、本当にたくさん打ちますよね。
ワクチン、予防接種、追加接種…。
生後2か月を過ぎた頃から始まる予防接種ラッシュ。
あの小さな腕に何度も針が刺さるたび、親のほうが胸がぎゅっとなります。
わが家の長男は、(理由はまた今度のブログでお話ししますね)
赤ちゃんの頃から本当にたくさん注射をしてきました。
でもね、
まったく嫌がらない子でした。
泣かない。
わがままも言わない。
すんなり腕を出して、静かに終わる。
手のかからないめっちゃ良い子。
「え?もう終わり?」ってくらい。
その反動なのか…?
次男はというと――
注射が大っ嫌い(笑)
まぁ、好きな子なんていませんよね。
小さい頃はまだなんとか。
看護師さんにお願いして、何人がかりだったかな…。
「足お願いします!」
「じゃあ私は右腕!」
「私は左腕いきます!」
「ママ、体をがっちりお願いしますね!」
……って、何事?っていうくらいの大騒ぎ。
それでも暴れる息子に、先生たちも必死。
いったい何人の先生のお腹が蹴られたことか…。
そのたびに私は
「本当にごめんなさい…」と謝り倒す。
親なりに、いろいろ試しました。
・何も言わずに連れていく“突然注射作戦”
・前日にちゃんと話して心の準備をさせる作戦
・お兄ちゃんを見本にする作戦
・頑張ったらご褒美作戦
結論。
どの作戦も、次男には効かず。
先生のお腹は蹴る。
診察室では断固拒否。
待合室で泣き出す。
そして打たずに帰る日もあり、
私はその度にぶちギレ。
今思えば、あの頃の私は必死でした。
小2くらいになると、打つのはインフルエンザくらい。
「もう無理して連れていくの、やめよう…」
そう思っていた私。
でも小5になったある日。
何かのワクチンで、久しぶりに病院へ。
私は内心、戦闘態勢。
ところが。
すんなり腕を出す次男。
暴れない。
泣かない。
先生も私も、拍子抜け。
「あれ?」
注射が終わったあと、
先生と私で顔を見合わせて、
「暴れないで打てたね。成長したね。」
って。
なぜか私は、うれしくて涙が出てきてしまって。
当の本人はというと――
「なんでこの人泣いてるの?」
みたいな顔(笑)
でもね。
あの診察室での小さな出来事は、
私にとっては大きな“成長の証”でした。
子どもの成長って、
テストの点数でも、背の高さでもなくて。
こういう、
何気ない瞬間にふいに気づかされるかもしれないですね。
